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(ほぼ)未経験で入社→インフラエンジニアとして活躍する若手エンジニアにインタビューしてみた!

※本記事は、2022年3月公開の記事を再編集の上、お届けしています。

皆さん、お久しぶりです。オルターボで覆面人事をしているKosakaです。

kosaka

今回も久々に弊社エンジニアにインタビューをさせていただきました!

これまで男性陣が多かったオルターボのエンジニアインタビューですが、オルターボで働く女性の方もご紹介したい!と想い、ほぼ未経験エンジニアとして弊社に入社し、現在主にインフラエンジニアとして活躍しているK.Hにインタビューに協力してもらいました。

K.H

オルターボ株式会社 K.H

和歌山県出身。2014年に高校を卒業後、いくつかの職を経て2016年に上京。それまでエンジニア経験は無かったが、元々パソコンを扱うことになじみもあり、エンジニアキャリアを実現すべく上京と同時にIT企業に入社。その後2018年からオルターボに転職し、主にインフラ領域のエンジニアとして複数のクライアント先でのプロジェクトを経験し、現在に至る。

※今回もインタビューはZOOMで実施しました。K.Hさん業務の合間にありがとうございます!

エンジニアを目指した経緯とオルターボに入社するまで

――今日は宜しくお願いいたします。K.Hさんは前職入社前に東京へ上京、エンジニアとしてのキャリアをスタートされたと聞いていますが、オルターボに入社されるまでの経緯を教えていただけますか?

K.H:上京する前まで実は次のキャリアとして事務職とかも含めて考えていたのですが、元々パソコンを使うのも好きで、エンジニアの仕事は楽しそうだな、と。それでエンジニアとして働ける場所を探すようになったのですが、オルターボに入る前の前職が未経験でもエンジニアキャリアがスタートできるようインフラやネットワークの研修期間をしっかりとってくれる会社だったこと、またその会社が地方出身の方を対象とした寮も完備されていてこれは!と想って同社に入社したんです。

――寮までついてるってすごくいい会社ですね。そこから研修を受け、エンジニアキャリアをスタートされたと?

K.H:はい。ただ入社後、元々2カ月の研修予定だったものが1カ月で急きょお客様先に常駐することになってしまったんです。なので、予定していた研修すべては受けれず、サーバーまわりの研修だけ受けてすぐ現場配属、になってしまって。
配属された現場で実際にやっていた業務もちょっと事務に近い業務でいわゆる開発とかエンジニア業務ではなかったんですね。はじめはまず下積み、という想いもあったのですが2年ほど経ち、転職も考えたタイミングでオルターボに出会いました。

――なるほど…そのときはどういう転職活動を経てオルターボへの入社を決められたのですか?

K.H:前職でサーバーまわりの研修を受けていたり、インフラ領域で一定資格の取得はしていたので、インフラ領域の知見が活かせそうなところ、加えてゆくゆくは開発ができる、そうした経験を積めそうなところ、で絞り込んで会社を探していました。その中でもオルターボに決めたのは…やっぱりゆくゆくはゲームの開発にも携われそう、というのが選考の中でも見えたからですね。

――K.Hさんもゲームが好きなんですね。※
(※オルターボ社員はゲーム好きが多いのです。)

K.H:めちゃめちゃ好きですね。今も自分自身オンラインゲームを中心に楽しんでいて、今はファイナルファンタジー14にはまっています(笑)具体的にこんなゲームを創りたい!というのはまだないですが、自分が創ったゲームでいつか人を楽しませられたら、というのは今も希望として持っていますね。

オルターボに入社してからのキャリア

――オルターボに入社された後はどのような研修・プロジェクトにアサインされてきたのでしょうか?

K.H:あくまで当時の研修プログラムだったので今も同じかはわからないのですが、恐らく2カ月ほど研修期間があり、先輩社員が講師になってくれて本当に授業みたいな形式でjavaを中心に研修を受けました。まだコロナ前だったので渋谷のオフィスで同期入社の社員と一緒に学んでいたのですが、ここでコードや基本的な構文の読み方、書き方を学ぶことができ、私はほぼ未経験で入社していたのでこの期間の研修は、今の業務でも本当に役に立っていてありがたかったですね。

その後、半年から1年ほどのプロジェクトに4つほどアサインされて今に至る、という形ですね。主にインフラ領域のシステム運用や改修プロジェクトに携わってきました。

――ありがとうございます。今はインフラ領域中心にアサインされているようですが、これはK.Hさんが希望されて、になるんですか?

K.H:すごく強く希望して、という訳ではないですが元々自分がインフラ領域の資格を持っていたのでその強みを活かせそうなプロジェクトというのが前提にはありますかね。ただ、今は特段<この領域がやりたい>と強く希望するよりどのプロジェクトでも何か学びがあると思っているので、基本的にどんな案件でもやりたい!と思って動いています。

そういう意味では、特に1つ前と今のプロジェクトで自分自身初めてAWSを扱うプロジェクトに入ることになって自分にとっても学びが大きかったですね。

――具体的にどのようなプロジェクトだったのでしょうか?

K.H:ECサイトをオンプレ環境からAWSへ移行するプロジェクトでした。オルターボから私を含めて2名クライアント業務に参画したのですが、クライアント先のリーダーの元で業務を進めていきました。ほぼフルリモートでの案件で、私自身AWSをそもそも触ったことがなかったので、知識がほとんど無く、上長となるリーダーの方とgoogle meetをつないで一緒に画面を見て指導してもらいながら知識を蓄えて進めていました。振り返るとEC2の作り方やサーバーの建て方など一通り経験でき、自分としては本当に良い経験だったと思います。

――なるほど。現在はちなみにどのようなプロジェクトに携わっているのでしょうか?

K.H:現在は官公庁系のシステムの監視作業のチューニングやセキュリティ環境の強化を行っています。できるだけ先方の作業工数が減らせるようにpythonでテンプレを創ったり、テスト作業のマニュアルを作成したり、というのが現在の業務ですね。

――ざっくりで結構ですので、現在のプロジェクトの1日の業務の流れを教えていただけますでしょうか?

K.H:現在ですと下記のような形でしょうか。ちなみに、今のプロジェクトも基本的にリモートでの勤務で出社はほとんどしていません。

09:30-10:00 オンラインで朝礼

09:00-09:30 メールチェック。前日退勤後に来ているメールの確認をまずは行っています。

09:30-12:00 業務開始。適宜チームメンバーとチャットや口頭で連携しつつ業務を進めます。

12:00-13:00 昼休憩。基本的にリモートでの就業ですが、データセンターに出勤している時はコンビニ等でお昼を購入しているケースが多いです。在宅だと基本的には自分で作って食べています。

13:00-18:00 午後の業務を再開。午前中と同じく適宜チームメンバーと連携を取りながら業務を進めています。

これとは別に、週1で他チームと合同での定例ミーティングを行ったり…というのが現在の定常的な業務になりますでしょうか。

今後実現したいこと/オルターボの制度について一言

――ありがとうございます。ちなみに、K.Hさんの中で今後のキャリアに向けて何かこんなプロジェクトに携わりたいといったお考えはありますでしょうか?

K.H:先述したように前提としてどんなプロジェクトでも学びはあると思っているので、プロジェクトそのものに強いこだわりは今のところは持っていないです。ただ、中長期的にはゲームを創りたい、という希望があるのでゆくゆくはゲーム領域の開発業務に携わってみたいですね。そういう意味では、社内にある【ゲーム・エンタメ開発チャレンジ制度】を利用してみたい、という想いはあります。実際創る以上は、利益が出るものを創りたいという想いもあるのでなかなかハードルの高さも感じているのですが、いつか取り組んでみたいと考えています。
※【ゲーム・エンタメ開発チャレンジ制度】の詳細については、こちらのspeakerdeckもご参照ください。

※過去ゲームエンタメ開発チャレンジ制度でリリースされているプロダクト例※

――なるほど!ありがとうございました。最後に一言。制度のもが出ましたがオルターボにもいくつか研修やスキルアップのための支援制度があります。K.Hさんが実際に利用したり、これはよかった、という制度はありますでしょうか?

K.H:最近【個人PC購入補助制度】を使って会社から補助をいただいてPCを買い替えたのですが、それはよかったですね。プライベートで使う個人PCでも開発スキルを高めるためにある補助制度なのですが、私自身今3Dモデリングを学んでいて、スペックの良いPCが必要だったので助かりました。

――ありがとうございます!しっかり制度が活用されていて人事としては安心しました(笑)ぜひゆくゆくは、ゲーム開発チャレンジ制度も活用ください!!今日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました!

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