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ゲーム開発未経験から1ヶ月間で2本のインディーズゲームリリースできました。

目次

開発したゲームの紹介

『Upper Eats』

『ロープアップ・トレジャーハンター』

私が1ヶ月間でリリースした2本のゲームです。

ぜひ、参考に遊んでみてください。

はじめてのゲーム開発

私はプログラミング知識はありましたが、ゲーム開発エンジンであるUnityの扱い方も開発工程も知りませんでした。

まず最初にゲームシステムを決める必要がありました。

1作目のゲームシステムは、私が未経験者ということもあったため

スーパーマリオ型の横スクロールアクションにしました。

せっかくゲームを作っても人に遊んでもらえないというのは悲しいですよね。

しかし、横スクロールゲームというのは世の中で出尽くされています

そのため、人々に見てもらえるように世界観でインパクトを出す必要がありました。

そこで私は、コロナウィルスの影響で注目が集まっている「出前」を世界観にしました。

結果、多少なりともインパクトを出すことができました。

未経験者の方は、オリジナルのゲームシステムを作るには難易度が高いので

システムは簡単に、世界観は注目されやすいものにした方がいいと思います。

人に注目されることで、次のゲーム開発へのモチベーションにも繋がります。

挑戦した2作目

1作目のゲームが完成して、Unityの扱い方に少し慣れていました。

そこで、2作目のゲーム開発ではオリジナルのゲームシステムを考えることにしました。

考えたのが、縦スクロールアクションでプレイヤーがロープを出して登っていくシステムです。

世界観は、「古代遺跡の攻略」という形にしました。

かなり苦戦しましたが、最初に簡単なゲームを作り、Unityの標準機能を学んでからオリジナルのシステムに挑戦するという手法を取りました。

開発スキルの学び方

2作目ゲームシステムが決まったところで、壁が立ちはだかりました。

ゲームシステムの実装方法で参考できるものがありませんでした。

1作目の横スクロールゲームでは、実装方法や情報がインターネットで沢山見ることができました。

しかし、2作目はオリジナルシステムのため、情報が限られていました。

このようなケースに陥ったときは、システムを細かく区切って調べること
が大切です。

「ロープをブロックで登っていく」だと情報が出てこないので
プレイヤーからロープを出す、出す方向を決める機能・・・etc
といったように細かく調べると情報が見つかります。

また、先輩エンジニア等からアドバイスをもらうときに「何をどうしたいか」

を言語化して、相手に分かりやすく伝えることも必要でした。

その時、自分のアイディアと完成イメージ、世界観を出来るだけ相手と共有する

と質問された側もイメージすることができ、答えやすいと思います。

誰かにテストプレイをしてもらう

ゲームをリリースする前提として重要なことです。

食べ物で好き嫌いがあるようにゲームでも好き嫌いがあります。

自分が面白いと感じても、他の人はつまらないと感じていては

エンジニアが開発する製品として成り立ちません。

追加した方がいい機能やバグの確認など、自分では発見できない部分

たくさん見つけることができました。

協力してくれた関係者には、とても感謝しています。

また、良い評価をもらったときはやりがいを感じることができました。

誰かにテストプレイをしてもらうときは、見て欲しい部分を伝えると

相手も意見を言いやすいと思います。

ゲーム開発の感想

1ヶ月で2本のゲームをリリースしました。

最初は不慣れで思い通りにいかず、悔しい思いをしましたが

スキルを身に付けていくにつれて、自分に自信をつきました。

また、「面白かった」「楽しい」などの意見をいただいたときには

何ものにも代えがたい、やりがいを感じることができました。

今回の経験としては、自分のアイデアや考えを言語化して説明すること

重要だと感じました。

ここができていると、インターネットで情報を探したり、誰かにアドバイスをもらうことができ、スキルアップに繋がりやすいです。

ぜひ皆さんにも、ゲーム開発に挑戦して喜びを感じて欲しいです。

まとめ

今回のゲーム開発を通して、未経験の方が意識しておくと良いことをまとめました。

私は、今回のゲーム開発で終わりにすることなく今後も続けていこうと考えています。

それほど自分にとってやりがいを感じ、スキルアップできたとても価値のある経験でした。

皆さんにも、とりあえず簡単なゲームでいいので作ってみて欲しいです。

※今回の制作では、私一人の力ではなく、先輩、上司、社内のメンバーの協力のおかげでゲームを完成させることができました。

貴重なアドバイス、ご指導、フィードバック等のご協力ありがとうございます。
また、このような体験をさせていただいたことにも感謝しています。

これからゲーム制作に挑む初心者の方、応援しております。

(Written by ぺんた)

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