こんにちは。オルターボで採用を担当しているKosakaです。オルターボでは、IT業界・エンジニア業務未経験で入社するメンバーもいます。
今回はIT系の職業訓練校を卒業後に違う業界で働き、2024年7月にエンジニア実務未経験で入社、インタビュー時まさに研修中だったY.Mのインタビューをお届けします。
2024年7月入社 オルターボ株式会社 Y.M
Y.Mはなぜオルターボに入社を決めたのか、今行っている研修で学べる事や今後についても聞いてみました。
――まず、オルターボに入社する前は、どのような仕事をしていましたか？
Y.M:高校を卒業した後、2年間IT系の職業訓練校に通いました。きっかけは、進路に迷っていたときに高校の進路担当の先生から「専門職で手に職がつく」と勧めてもらったからです。卒業後の2020年の4月から首都圏でエンジニアとして働くことになっていましたが、コロナ禍の影響で配属先が急遽変わり、転勤して三重県で半導体製造の仕事をすることになったのです。慣れない土地で希望とは違う仕事をする環境に、身体も心も慣れることができませんでした。1年ほど働いた後、退職して実家のある首都圏に戻ってきました。
実家に戻って3年ほどはリハビリも兼ねて、自宅の近くにある小売業の店舗でアルバイトをしていました。少しずつ元気を取り戻して、やりたいと思っていたエンジニアの仕事にまたチャレンジしたいと思い、IT業界に転職しようと決めました。
――IT業界への転職活動はどのように進められたのですか？
Y.M:元々通っていた職業訓練校がハローワークと提携していて、新卒の時はハローワークで仕事を探して就職しました。そのため、今回もハローワークで仕事を探しました。
学生の時に職業訓練校でITを学んでいましたが、IT業界での実務経験はありません。そのため、未経験でも受け入れてくださる会社を探しました。
――その中で、オルターボに入社を決めた理由を教えてください。
Y.M:未経験から受け入れてくれる会社はあまりなく、私が応募したのはオルターボともう1社でした。最終的にオルターボに決めたのは、面接で私の話をしっかりと聞いてくださったこと、IT業界に転職する上で不安だったことを払しょくできたからです。
私の不安は「実務経験がないので技術的についていけるか」ということでした。オルターボの場合は、休日に有志の勉強会があったり、入社後に研修を受けられたりすると知り、自分の努力次第でたくさん学べる環境であることに安心しました。
また、選考がとてもスピーディーだったことも印象に残っています。ハローワーク経由だったので、直接履歴書と職務経歴書をメールでオルターボに送りました。するとその日のうちに返信が来て、面接の調整の連絡をもらうことができました。
面接はオンラインの1度で完結しました。冒頭で代表の中村さんが会社の説明をして、その後役員と営業担当の方々が加わり、これまでのキャリアについて質問をされました。選考結果は次の日に連絡をもらうことができ、私もすぐに入社を決めました。応募から内定までは1週間もかからなかったと思います。
――オルターボには、どんな印象を持っていますか？
Y.M:現在研修中の身でまだまだ社内の理解が浅いところもありますが、スーツを着ていないので自由な社風という印象があります。
入社手続きの際も「こちらも私服なので、出社の際は私服で大丈夫ですよ」とあらかじめ連絡をもらい、フランクな印象でした。
――現在受講している研修の内容について教えてください。
Y.M:2ヶ月間のJavaの研修を受けています。まずは座学からはじまるので、初めてJavaを学ぶ人でも理解できる内容です。3週間くらいかけて基礎を学び、4週目になると個人作業に入ります。それぞれが自分の作るプログラムを決めて、1週間でプログラムを完成させて発表します。
私はJavaを使用したコンソールアプリケーションで、スケジュールカレンダーを開発しています。一緒に研修に参加している方はゲームを作っていたり、星占いの結果を出すプログラムを作ったりなどさまざまです。
※インタビュー後、Y.Mが個人作業で開発したスケジュールカレンダーの発表資料の一部。
研修で学んだ内容はこうした形で適宜アウトプットを出し、説明・報告の機会を設けています。
Javaについては学生時代に学んだ経験がありましたが、ブランクもあったので改めて学ぶことも多く、学生時代に理解しきれていなかったところも解消することができ、日々知識が増えていくことを実感しています。
――元々開発の仕事をされたかったのに、オルターボ入社までなかなかできない状況だったと思います。改めて入社後プログラミングを経験して、どんな感想を持ちましたか？
Y.M:やりたいことが形にできて楽しいです。ひとつの作業を繰り返して、少しずつシステムを構築していき、最終的にやりたいものができあがっていくのが好きです。
実は私は趣味で編み物をするのですが、その工程はプログラミングと共通点があると考えています。模様を再現するために決められた網目を繰り返すと最終的にきれいな模様が完成する、といった点が似ていると思っています。研修を通じて、やっぱり私はプログラミングが好きなのだと、再確認できました。
自分の技量はまだまだ不足しているので、どのように実現したらいいのかアイデアが思い浮かばずモヤモヤすることもあります。でも、このモヤモヤを解消するためにさらに学んでいくという繰り返しが、スキルアップにつながっていくのだと感じています。
――今後はどんなキャリアを実現していきたいですか？
Y.M:実務経験がなく、まだまだ自分には何ができるかまだわからない状態なので、まずは配属後、皆さんに助けていただきながら頑張りたいと思っています。オルターボで長く働いていきたいです。
――お時間いただき、ありがとうございました。最後の質問になりますが、Y.Mさんが考えるオルターボはこういう方にオススメ、というのがあれば教えてください。
Y.M:自分の能力を高めるために学びたい方に向いていると思います。入社後の研修も充実していて、努力する人をサポートしてくれる会社です。
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