BLOG

【AWS研修】おはじきの記録3

こんにちは、おはじきです。
お盆休み・・・終わっちゃいましたね・・・
私は特に用事も無く、実家に帰れる雰囲気でもなかったので、
ず~~~~っと家に引きこもっていました。

ジムに通っているのですが私が通っている所はお盆は全てお休みでついでに月曜日も定休日で、
かれこれ一週間以上も運動をサボってしまいました。

外暑いし、仕方ないですよね?

さて、本題に移りましょうか。
今週からAWSの学習を始めました。
AWSとは、(Amazon Web Services)の略でAmazonが提供するクラウドコンピューティングサービスです。
クラウドコンピューティングとは、インターネットを介してサーバー、ストレージ、データベース、ソフトウェアなどのコンピューターを使った様々なサービスを利用することを指します。

クラウドコンピューティングサービスを利用すれば、
ネットワーク機器やサーバーを自宅やオフィスに用意しなくても自由自在にITインフラを構築することができます。

代表的なクラウドコンピューティングサービスを提供するプラットフォームとしてAWSの他にも、
Microsoftが運用するAzure、
Googleが運用するGCP(Google Cloud Platform) などがあります。

クラウドはアプリケーションやWEBサイトのインフラとして近年とても注目されているサービスで私としてもAWSを利用して仕事がしたいと考えていますので、
このブログでも自分が学んでいるAWSの事をどんどんアウトプットしていきたいと考えています。

まず今回はAWSの基本的なサービスをいくつかピックアップして紹介していきます。

「VPC」

VPC(Virtual Private Cloud)はAWSユーザーが利用できる仮想のネットワークを作成できるサービスです。
サーバーを構築しようと思ったら、まずはVPCを作成しネットワークを構築します。
そしてVPCの中にサブネットと呼ばれるIPアドレスを利用する分だけ設定します。
しかしVPCを作成するだけではインターネットに接続することはできません。
インターネットゲートウェイを作成してVPCにアタッチすることによって、VPCがインターネットとつながります。
その後ルートテーブルを設定します。
ルートテーブルとは例えば、サブネットAはインターネットと繋げるけどサブネットBはインターネットとは繋げずサブネットAとのみ通信する、などのネットワーク経路のルールの設定を指します。
ここまで設定し終えたら最低限のネットワークは確立され、いつでもサーバーを構築しネットワークに接続する事ができます。
続いて、サーバーを構築するためのサービスであるEC2について解説していきます。

「EC2」

EC2 (Elastic Compute Cloud)は仮想サーバーを作成するサービスです。
OSを選択しCPUやストレージのスペック、セキュリティグループを設定することで素早く、簡単に仮想サーバーを作成できます。

EC2を用いて作成された仮想サーバーを「インスタンス」と呼びます。
CPUやストレージのスペックを強化したいと思えば後からでも自由に設定できます。

AMI(Amazon Machine Image)というサービスを利用する事によって、
自分の設定した仮想マシンの情報を登録することができます。
全く同じ構成の仮想マシンを作りたいと思ったら、
AMIを参照してインスタンスを作成するだけで何度でも同じインスタンスを作成できてしまいます。

「RDS」

RDS(Relational Database Service) はAWSのリレーショナルデータベースサービスです。

Amazon Aurora、PostgreSQL、MySQL、MariaDB、Oracleデータベース、SQLServerの6種類のリレーショナルデータベースから好きなDBを選んで利用する事ができます。

EC2インスタンスに直接データベースのミドルウェアをインストールするという形でもこれらのデータベースを利用する事はできますが、
RDSはそれとは異なりフルマネージドなサービスなのです。
パッチによる更新などの管理業務はAmazon側がやってくれるので運用の手間が大きく削減されます。
バックアップも自動でとってくれますし、スナップショットを使えば任意の時点のデータベースを保存する事もできます。

また、AZ配置を有効にしておくことで異なるアベイラビリティゾーン(Amazonが管理している異なる地点にある物理サーバー)にデータベースが複製され、
もし災害などで片方のデータベースが利用できなくなっても自動的に複製の方に切り替えてシステムの利用を継続できるという高い可用性を実現するサービスが組み込まれているのです。

ただデータベースのミドルウェアが入っているOSに直接アクセスして操作することはできません。
なので必ずしもRDS一択というわけではないのでしょうが、
未熟者の私でも説明を聞いてるだけでワクワクしてくるような画期的なシステムですね。

まとめ

今回はAWSの代表的なサービスの一部をご紹介させていただきました。
AWSのサービスはとても便利ではあるのですが、そのほとんどが従量課金制で、使った分だけ料金を請求されるという体系です。

アカウントを作ってから最初の1年は無料枠が設けられており、
一定範囲の中では無料でサービスが利用できますが、
EC2インスタンスを作って、起動したまま止めるのを忘れていてずっと放置してしまったなどというようなことが起きてしまうと身に覚えのない請求が来てしまう事があるようです。

そこで初学者が安心してサービスを学ぶには、
まずはAWSの料金体系を学び、どこまでは無料で使えるのか、
またどうすれば料金を抑えながらサービスを効率よく利用できるのか、
を学ぶ必要があると感じました。

次回はAWSの料金体系について詳しく掘り下げて解説しようと考えています。
それではまた。

BLOGトップへ戻る