私たちオルターボが考える「自走できるエンジニア」とは、自ら学び・考え・行動することで、困難な仕事も乗り越えていけるエンジニアのことです。
※「自走できるエンジニア」については、代表中村と技術顧問の杉山との対談記事もぜひご参照ください。（前編・後編）
この記事では、オルターボのエンジニアであるY.Kに、オルターボに入社した経緯や自身の成長を実感したエピソード、オルターボならではのエンジニアが成長できる環境について代表の中村が聞きました。
中村：オルターボに入社した経緯を教えてください。
Y.K：大学時代はゲーム制作サークルに所属していたので、プログラミングツールやUnityに触れる機会がありました。そのため、会社選びではゲーム開発に関われそうな会社を探しました。
そして、自社でゲームアプリを制作した実績があるオルターボを見つけました。いつかゲーム開発に携われるのではと思い応募。同時期に面接を受けていた他の企業がスーツを着たかっちりとした雰囲気だったのに対して、オルターボはラフな雰囲気で話がしやすかったことが印象的でした。
中村：これまでどんな仕事を手がけてきましたか？
Y.K：入社後半年はクライアントの技術支援のプロジェクトで常駐。その後は自社に戻って受託業務と並行してゲーム開発を行い、3本のゲームをリリースしました。
1本目は4ヶ月、2本目は6ヶ月、3本は2ヶ月で制作。基本的には受託開発をメインで担当しながら、ゲーム開発は少し余裕ができたときに進めていくような形です。受託業務とゲーム開発の両方を担当できることは、学びになり面白いと感じています。
※Y.Kが実際にリリースしたトレジャーハントゲーム「TREASURISE」。
（画像をクリックするとApp storeに飛びます。）
中村：仕事をする上で心がけてきたことはありますか？
Y.K：自分のスキルをフル活用して、さまざまな面で会社に貢献できればと思っています。
たとえば、ゲーム開発のプロジェクトでは一人で企画、開発からリリースまで行いました。
デザイナーが社内にいないため、ゲームに必要な素材の作成などを実施。アプリのプロモーション動画制作などのクリエイティブ系のモノづくりにも携わりました。
美術系の大学を卒業していて、クリエイティブ系のアプリをさわったことがあり、少し知見がありました。そして、アイコン制作や動画制作を経験している先輩もいたので、教えてもらいながら進めていきました。
中村：自身で成長したなと感じることはありますか？
Y.K：Unityでゲーム開発ができるようになったことです。入社当初、Unityは少しさわれる程度でしたが、毎週土曜日に行われている「もくもく会」で、先輩に質問して教えてもらったり、実際にゲーム開発を経験したりすることで開発スキルがあがったと思います。
現在はDiscordを使用してオンラインでもくもく会をしていますが、「新しく出たこの機能が便利だよ」などと、技術的な情報交換ができて助かっています。
最近では、業務を離れたプライベートでも、デザイナーの友人と一緒に「回転女子」というゲームを作りました。Unityroomというフリーゲームの投稿サイトにアップしたところ、総合3位という評価を得られています。（※2021年5月時点）
中村：キャリアにおけるターニングポイントとなった仕事のエピソードを教えてください。
Y.K：自分にとってターニングポイントになったのは、入社半年後から自社に戻りゲーム開発ができたことです。
入社時から「ゲーム開発がしたい」という想いが強かったので、ただやりたいと主張するだけではなく、社内ハッカソンに積極的に参加したり、個人でゲームを制作して成果物を見せたりすることを心がけました。
現在は、社内エンジニアとして受託開発や自社オリジナルゲームアプリの開発など、さまざまな業務にチャレンジさせてもらっています。
中村：成長を実現できたオルターボの環境や人間関係について、教えてください。
Y.K：入社して半年の自分が社内エンジニアとなるチャンスを得られたように、チャレンジを認めてくれる環境がオルターボにはあります。
社員同士が対面で会う機会は少なくなっていますが、毎日オンラインで朝会を行って、技術に関する情報や雑談などを話したりしています。オンライン中心の仕事で話す機会があるのはいいなと思っています。
また、数人で1日でプロダクトを作る「社内ハッカソン」という取り組みがありましたが、新型コロナによって対面で集まりにくいため、現在ではオンラインでの1日勉強会という形で運営しています。社員が勉強したいことを持ち寄れるようになっています。
中村：チャレンジしたいことや、今後の展望を教えてください。
Y.K：オルターボとして、スマホのゲームアプリの開発実績はあるものの、広告費があまりかけられないため、なかなか手ごたえを得られていないのが現状です。
ゲーム開発事業に弾みをつけていくためにも、今後取り組みたいと考えているのが医療・建築業界で使用されるVRの開発です。クライアントのニーズも高いですし、VRはゲーム開発で使われるUnityでの開発ができるため、これまでの知見も活用できます。
クライアントニーズの高い分野の開発で実績を残してマネタイズを実現し、手ごたえをつかんでいきたいと思います。
会社に貢献を行いやすい分野での開発することで、自分としても実績を残し手ごたえを掴んでいきたいと思います。
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