オルターボ株式会社 M.S香川県出身。前職でライターをしていた際、企画の中でプログラミングに触れる機会があり、エンジニアキャリアを目指すことに。職業訓練学校を経て2020年3月にオルターボに入社と同時に上京。研修を経て現在は官公庁のシステム開発に携わる。過去にワーキングホリデーで海外に滞在していたことも。
――改めて宜しくお願いいたします。まずはどういった経緯でオルターボで就業することになったか教えていただけますでしょうか？
M.S：前職でライターをしていたのですが、その一企画で＜素人が1カ月プログラミング・開発を勉強したらどれくらいできるようになるか＞という企画があってやってみないかと言われたんです。面白そうだったのでぜひ！と思ってプロゲートなどで勉強してみたら、実際楽しくて。最初はHTMLでLPを創ったのですが、次にCSS、次にJavaScript…と。新しいスキルを身に着けるとその分できることがどんどん広がっていき、それが楽しくてエンジニアとしてやっていこう、と決めました。
――なるほど…それですぐにオルターボに入社する形だったのでしょうか？どのような経緯で入社を決められたのですか？
M.S：エンジニアへの転身を決めて地元で職業訓練学校に通っていたのですが、そこで紹介された会社の一つがオルターボでした。いくつか紹介があったのですがオルターボが面白そうな会社だなと。
――それはどのあたりが？
M.S：当時HPに被り物の写真を載せていたのですが、そういったところがいいなと…個人的に面白いところ、楽しいところで働きたいという想いが強く、こういう画像が認められる会社は面白いんじゃないかな、と思ったんです。
――なんと、そんなところから（笑）他の会社と迷ったとかは当時無かったのでしょうか？
M.S：いくつか調べたりもしたのですが、元々大手企業とかよりも小さな規模の会社がいいなと思っていました。オルターボはまだまだ設立も新しいですし…これは面白そうだと。
――そんな経緯だったんですね。入社が決まり、上京していざエンジニアキャリアスタート！だと思うのですが入社後最初にされたのはどういった業務だったのでしょうか？
M.S：私はエンジニアとしての実務未経験だったので、入社して1カ月間は社内の研修を受講していました。
――研修はどのようなことを？
M.S：今は違う研修プログラムになっているようですが…当時はJavaとかSQLを一緒に入社した同期たちと勉強していましたね。教材となるテキストを読み進めながら、課題として設定された問題を解き、わからないところを先輩社員に聞いたり、ソースを添削してもらう、という形でした。
――なるほど。それでは研修後、どのようなプロジェクトに参加されてきたか改めてお伺いできますでしょうか？
M.S：最初にアサインされたのは、証券会社さまをクライアントとするシステム開発のプロジェクトでした。結果的に、ですがこのプロジェクトが非常に思い入れのあるプロジェクトになっています。
理由としてはこのプロジェクトで詳細設計、製造、単体・結合テストと広く経験できたこと、またクライアント先に常駐していたのですが、その常駐先のチームメンバーとの年次も近く、非常に仲が良かったからですね。10人ほどのチームでしたがランチとかも皆で一緒に取るようなメンバーで今でも連絡をとり合ったりしています。
そのプロジェクトは10カ月ほどで終了となり、現在は官公庁系のシステム開発のプロジェクトに携わっています。こちらもほぼ常駐するような形で開発をしています。
――簡単に、現在のプロジェクトはどのような働き方をされているか一日の流れをお伺いできますでしょうか？
M.S：10:30に出社をして、メール等を確認。その後は夕方まで基本的には各担当者がそれぞれ2週間ほどで完成するto doを任されているのでそのタスクに取り組んでいます。
タスクを進める中で不明点などあればリーダーに確認や指示を仰ぎますが基本的には個人で業務を進めています。業務終了前に対面での会議もしくはオンラインでのミーティングやチャットツールでその日の業務進捗の報告をするような形で1日が終了する、といったイメージですね。
――なるほど…お聞きしているとエンジニアキャリアのスタートはとても順調そうですね。お話しぶりも楽しそうです。
M.S：とは言え、私自身は他のオルターボのエンジニアと比べても入社してから割と忙しいプロジェクトをたくさん経験しているとは思います。たまたまですが（笑）
――あっけらかんと言われていますが…結構大変ですよね？それ…
M.S：私体力には結構自信があるので！また、何より自分自身まだエンジニアとしてのスキルが十分とは言い難いですし、どうしても普段の業務にも時間がかかってしまっている自覚もあります。早くスキルを高めたい、クライアントに貢献したいという想いで結果そういう働き方になっていますね。
――今後実現したいキャリアややりたいことなどありますでしょうか？
M.S：大前提として楽しいことが好きなのですが、同じ業務や人の中で働き続けるより、新しいプロジェクト、技術、人の中で新しい学びを得るのが楽しく感じているので、そういう働き方は続けていきたいです。
その上でエンジニアとしては、現在はまだ経験も浅く、いちメンバーでしかないので、ゆくゆくはチーム全体を円滑にする、チーム環境をより良くしていくスクラムマスターのような役割を担えるようになりたい、と思っています。
――なるほど…ちなみにM.Sさんが考えるオルターボに向いている人はどういった方だと思いますか？
M.S：そうですね、1つはゲーム好きな人は間違いなく向いているのではと思います。実は私自身はとてもゲーム好き、という訳ではないのですがオルターボはゲーム好きな人が多いので、同期で集まってもそうした話が多くて馴染みやすいですし、またゲームを題材にしたイベントや教育機会もあります。
以前社内でゲームを題材にしたハッカソンイベントがあったのですが希望者が参加するもので、普通1週間とか準備に時間をかけるみたいなのですが、＜前日に思い立った＞という方が1日で創ってこられて。開発もデザインも一人でされていたのですが、これを1日で？？と思ってすごく印象に残っています。ゲームへの熱量がすごいなと。
また、自分でこういう働き方をしたい、こういう技術を学びたいという方を支援する制度は整備されているのでそういう自走意識があり、発信できる方には良い環境なのでは、と思います。ある程度自立されている人の方が合っている会社じゃないかな、と思いますね。
――ありがとうございます。＜自立>とか<自走＞は社内でも良く聞く言葉ですもんね。最後にもうひとつオルターボのここはイマイチだな、とかもっとこうだったらいいのに、とかはいかがでしょうか？
M.S:そうですね、女性エンジニアの割合が少ないと思うので、女性社員にもっと増えてほしいです。私自身女性だから働きにくい、とかは感じたこと無いので会社の魅せ方が悪いと思うのでぜひ改善してください。
――私自身も課題に思っていました（汗）もっと女性へのアピールも増やせるように頑張ります。改めましてM.Sさん、今日はインタビューのお時間いただき、ありがとうございました！
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