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50代エンジニアがオルターボに入社した理由(前編)

こんにちは。オルターボで採用を担当しているKosakaです
今回は50代のエンジニアであるY.Fにインタビューをしました。

ベテランエンジニアのY.Fは、なぜオルターボに入社したのか、仕事でどんなやりがいを感じているのか聞きました。

 2022年入社 オルターボ株式会社 Y.F
※大阪で就業しているので、ZOOMを使ってインタビューしています。

「限られたリソースを最大限に活かして実現する」という社長の考え方に共感した

――オルターボに入社した経緯を教えてください。

Y.F:ITソリューションサービスとゲーム事業を手がけていると知り、面白そうな会社だと思いました。

なにより、面談で社長と話して、自分と似た考えを持っていると感じたことが決め手になりました。共通していたのは、「お金をかければなんでも作れるのは当たり前。少人数の限られたリソースを最大限生かして実現することが大事」という考え方です。技術が未熟な若手のエンジニアにも、ゲームを作るチャンスや環境を柔軟に提供していることにも共感しました。

また、私は自由奔放な性格なんです。でも、組織の中で文化や慣習に巻き込まれることが多いですよね。制限された世界で働くことがしんどいと感じていました。その点、オルターボは自由なフィールドで、やらせてもらえそうだと思ったんです。

他にも3社から内定をもらっていましたが、「この社長となら面白いことができるんじゃないか」と直感で決めました。

――エンジニアにとって、オルターボの魅力は何だと思いますか?

Y.F:オルターボの働き方は2軸あり、人によって働き方が違います。
1つは「こういう仕事がしたい」と自ら申請して、承認してもらって自由に働く。もうひとつは、得意なスキルを生かしてITソリューション事業で働くというものです。どちらが向いているかは人によって違うので、自分に合った働き方を選択できます。

オルターボは会社としての縛りがほとんどなく、一人ひとりに任されていることが多いです。だから、組織や人間関係のしんどさを感じることが少ないんですよね。「後から入社したから」という社歴の縛りもないので、ベテランのエンジニアも入りやすい環境です。やる気があり、新しいものを生み出したいと思っている方には、門戸が開かれています。

また、給与もなるべく社員に還元する形をとっていて、ひとつでも得意な分野があれば、コツコツと集中して技術を伸ばしていくことも可能です。

オルターボは20~30代のエンジニアが多いです。年齢は離れていますが、私自身はゲーム業界で働いてきたので、若手と働くのには慣れています。ゲームの話題で会話できるし、あまり年齢を意識したことはありません。

――現在の仕事内容について教えてください。

Y.F:今後オルターボがゲーム事業を会社全体として伸ばしていく計画なので、そのゲーム開発スピードを加速させるための共通基盤の開発を一人で進めています。

共通基盤には、RPG・アクションゲーム・パズルなど、さまざまなゲームで必要とされている基本機能をすべてまとめています。共通基盤にまとめられると、これまで一人のエンジニアが半年かけていた作業が、次にゲーム開発するときには不要になり、開発に集中できます。

保守メンテナンスも同様で、どのゲームも同じ仕組みで動くようにしておけば、同じルールで更新されていくので、誰が担当しても継続できるんです。

現在は一人で担当しているので大変な部分もありますが、今後の拡張性やチーム開発を想定しておりますので、Redmine(レッドマイン)というタスク管理ツールを活用して、それぞれのタスクの期限を管理しています。仕事の進捗は、週に一度のエンジニアミーティングで行っています。

スキルや経験の集大成を若手に伝えていきたい

――オルターボは若手のエンジニアも多いです。Y.Fさんのこれまでの経験やスキルなどを教える機会はありますか?

Y.F:現在ほぼ完全フルリモートでの就業であり、直接指導する機会は少ないですが、仕事で背中を見せています。

僕の仕事の進め方は、まず事業計画を書いてシェアし、エンジニア全員に話をして、会社から承認された条件で何をするかを決めていきます。共通基盤の開発については、自分の手で作りながらすべてをドキュメント化し、ソースも随時アップデートし、社内の誰もが見られるように公開しているんです。そして、わからないことがあったらいつでも質問できるようにしています。

開発する中で起きる失敗や問題も、すべてオープンにしています。そうすれば、同じことで誰かがつまずいたときに対処法がわかりますから。

若手のエンジニアは、「ゲームを作りたくても、作り方を知らないので学びたい」という人が多いです。マンツーマンで教えるのは難しいものの、ドキュメントやソースを見て学んでもらえたらと思っています。
これまで多くのゲームを作ってきたので、その技術やノウハウ、やり方を若手に伝えていきたいです。

――仕事をするうえで、どんなやりがいを感じていますか?

Y.F: これまで、さまざまなプロジェクトを通じて、ゲーム開発の上流から下流や、ゲームを売るためのプロモーションも経験しました。オルターボではそれらの経験をすべて生かし、ゲーム開発のPDCAを1から10まで担当させてもらえていることがやりがいです。

40代を迎えた頃から、そろそろ若手に自分の技術や経験を伝えていくステージに入ってきたと感じていました。そろそろ若手の教育にシフトしたいなという気持ちがあり、オルターボではその希望を叶えられています。

一般的な会社組織では、「あなたの役割はここからここまで」と決められていて、その範囲でしか仕事させてもらえないことが多いですよね。

しかし、オルターボでは自分の希望を伝えれば承認してもらえることが多く、エンジニアは希望の仕事をさせてもらいやすいです。

これまでの会社なら、なかなか承認してもらえないようなことでも、オルターボでは「では、やってみてください」と任せてもらえることが多いです。それが、やりがいにつながっています。

――ありがとうございます。引き続きY.Fの話を後編でお届けしております。

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