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50代エンジニアがオルターボに入社した理由(後編)

こんにちは。オルターボで採用を担当しているKosakaです

前編では50代のエンジニアであるY.Fに、オルターボに入社した経緯や仕事のやりがいについて聞きました。

後編である今回は、ベテランエンジニアから見たオルターボの魅力、今後の展望について聞きました。

 2022年入社 オルターボ株式会社 Y.F

オルターボのゲーム開発事業には成長の余白がある

――オルターボだからこそ、実現できることはありますか?

Y.F:オルターボのゲーム事業にはもっと売上をあげられる余白があり、自分が関わることでそれが実現できると思っています。

前職では、トータルで1000万以上ダウンロードされている教育系の漢字アプリを担当していました。
漢字アプリというジャンルは、教育系の中でも歴史が古いんです。前職でも成功体験があるからこそ、開発体制を変えることが難しかった。
僕自身は「成功したものでも、一度壊して新しい価値を作っていけばいい」と考えていましたので、やり方を変えられないのがジレンマでした。

前職に限らず、ゲーム業界は売れたゲームがあれば続編を作ることが多いので、ビジネスモデルとして仕方ない部分もあります。続編を作れば売上はあがるものの、開発側としては面白味と刺激に欠ける部分がありました。

私が現在、ゲームはたとえ面白くても、お客様に届けて売上が上がらなければ、ビジネスとしては成立しません。

―――転職したことで、働き方は変わりましたか?

Y.F:私は大阪在住で、入社時からフルリモートで働いています。前職では片道1時間ほど通勤していたので、通勤のストレスがなくなってうれしいです。

通勤だと仕事が忙しいと帰宅が21~22時になってしまうこともありました。帰宅したらご飯を食べて寝るだけなので、それだけで1日が終わってしまいます。
今は在宅で19~20時くらいには仕事を終え、そこから家族のために食事を作れるようになったのが楽しいです。隙間時間で家事ができ、昼休みも自由に使えます。

フルリモートをするうえで気をつけているのは、自己管理です。周囲の目がないからこそ、目標やスケジュールを立てて、日々きちんとこなしていくことを大事にしています。

1日のタイムスケジュールは、前日の仕事が終わった後に細かく決め、守ることを徹底しています。

仕組化を推進していくのが自分の役割

――改めて、オルターボのどこが魅力だと思いますか?

Y.F:一番は社長の人柄です。社長の考えがベースになって、会社のルールや仕組みができていきます。

オルターボは、一般的な会社でありがちな上からの押しつけがほぼありません。社員それぞれが一番いい選択をできるように、物事を進める考え方が根底にあるのを感じます。

働くエンジニアも、「こんな働き方がしたい」という希望を明確に伝えれば、実現できるよう動いてもらえると思います。

例えば、私は入社して2週間ほどで、企画を立てプレゼンしました。その資料を見た社長が「ゲームは10本作って1本当たればいいほうなんですね。知見が広がりました」と言ったのが印象的でした。
経営の視点でみれば「ゲームを1本作ったら絶対当てたい」と思うはずなんですよね。それなのに、ゲーム開発の事情を理解してもらえたと感じました。

また、エンジニアとスタッフとの距離が近いのもオルターボの特徴です。

エンジニアのフォローをしてくださっているスタッフも穏やかないい方なんですよ、プロジェクトで何か問題が発生したり、ストレスを感じたりしたときにもフォローしてくれると思います。

オルターボは希望を伝えればできる限り調整してくれる会社です。そのため、やりたいことが明確な人に合うと思います。

――今後のキャリアについては、どう考えていますか?

Y.F:オルターボはまだまだ小さい会社なので、もっと大きくしていきたいです。
大きくするにはやはりお金が必要です。ヒットするゲームを作って、1本のゲームで売上1億円を達成するという目標を立てています。そんなゲームが10本できれば10億になり、1本あたりの売上が1億から10億になれば、ゲーム10本で100億円稼げます。そのくらいの売上になったら上場できそうですよね。

そんなオルターボの成長のために、仕組み化を進めていくのが自分の役割です。私が働けるのはあと十数年。その間に会社を大きくできるよう、ドライブしていきたいです。

―――同世代のベテランエンジニアの方にメッセージをお願いします。

Y.F:「プログラマー35歳定年説」と言われますよね。35歳以降はプログラミングでは食べていけないと昔は言われていましたが、全然そんなことはありません。歳を取れば手を動かすのは遅くなります。しかし、経験を積んでいるからこそ、新しい技術を学ぶときの理解は早いんですよね。

私自身、「定年退職するまで、プログラマーとしてやっていけるだろう」という実感があります。もし、40〜50代で「自分はエンジニアとしてやっていけるのかな」という不安がある人がいるなら、一緒に頑張っていこうと伝えたいです。

――お時間いただき、ありがとうございました!

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