こんにちは、オルターボで人事を担当しているKosakaです。
今回は若手エンジニアのK.Hにインタビューをしました。
K.Hは、なぜオルターボに入社したのか、現在の仕事内容ややりがい、今後の展望を聞きました。
2020年入社 オルターボ株式会社 K.H
――オルターボに入社した経緯を教えてください。
K.H:ゲームに関わる仕事がしたいと思い、独学でプログラミングやゲーム作成を勉強していました。前職では、派遣会社でゲームのデバッグ作業を行い、リーダーも経験しました。ある程度プログラムの知識がついてくると、ゲームを作ることにもチャレンジしたいと思うようになったんです。転職活動をはじめ、オルターボのゲーム開発に携われる点に惹かれて入社しました。
――現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
K.H:ゲームプロジェクトに参画し、スマホ向けのサッカーゲームのサーバーエンジニアをしています。リリースから3年以上が経ち、ユーザーは100万人ほどです。ゲームで使われるサーバーには様々なユーザー情報が格納されています。例えば、対戦ゲームなら、サーバー内のデータを使って、どちらが勝ったかを処理します。こうした処理を行うプログラムの改修やアップグレード、バグの修正などが現在の仕事内容です。
――どんなやりがいや醍醐味を感じていますか？
K.H:関わっているのがゲームなので、リリース後にユーザーとして遊べるのが楽しいですね。自分が実装した部分を実際に操作でき、成果が見えやすいので達成感を覚えます。
大変だったことは、リリースから3年以上経っているゲームの構造を理解することです。機能に関する仕様書はあるものの、企画段階のプロトタイプの情報が書いてあるだけなので、現状を把握するためには、実際にコードを読む必要がありました。さまざまなアップデート、施策やイベントを追加しているため、ゲームの構造が複雑化しているんです。1から読み解かないとバグの対応や改修ができず、参画したての頃は少し大変でしたね。
――仕事をする上で大事にしていることは？
K.H:自分のできる限りの努力をすることです。わからないことがあるとすぐに聞きたくなってしまいますが、わからないなりにまずは調べる。そのうえで、「こうやってみたのですが、この後はAとBのどちらで進めるのがいいですか？」と選択肢を提示して質問するようにしています。また、レスポンスのスピードも大事にしています。例えば、仕事を依頼されたとき、難しい内容だったとしても、リアクションを早く返すようにしています。反応速度を意識することで、チーム全体の仕事が早く進んでいきます。
――お客様から信頼を得るために、取り組んでいることはありますか？
K.H:プロジェクトに参画して3ヶ月ほどなので、私ができることはそこまで多くありません。だからこそ、できる仕事は率先して手を上げています。例えば、周囲の人の手が空いていないときや、特に担当者が決まっていない作業に対しては、すぐに「できるので、やります」と動くようにしていますね。
――現在はリモートワークで働いていますよね。生活に変化はありましたか？
K.H:今のプロジェクトに参画してからリモートワークになりました。まず、通勤がないので起床時間が遅くなりました。通勤に対してはあまりストレスだと思っていなかったのですが、なくなってみるとストレスだったんだと実感しています。
――前職とオルターボを比べると、働き方は変わりましたか？
K.H:ゲームのコアな部分に携われているので、自分のやりたいことに近づけた感覚があります。前職は残業が多い時期もありましたが、オルターボに入社してからは客先に出ているので、残業を強いられることはありません。プライベートの時間も取れています。
――今後やってみたいことはありますか？
K.H:まずは簡単なミニゲームを完成させたいです。いずれはRPG系のゲームを作れるようになれたらと思っています。また、現在のプロジェクトで既存ゲームの改修や運用を経験しているので、いずれイチからゲームを作っていく仕事もしてみたいです。今のプロジェクトへの参画は、「ゲーム会社で仕事をしたい」という要望を会社側に伝えて叶えてもらったところなので、ゆくゆくは、と考えています。
――オルターボに転職してよかった点を教えてください。
K.H:私は、ゲームに携わりたいと思って入社しましたが、プログラミングは未経験でした。それにも関わらず、ほかのプロジェクトを経験した後、希望していたゲーム会社のプロジェクトに参加でき、希望を叶えることができました。
こうした希望については、半年に1度の面談の場で伝えたり、営業、エンジニアのフォローをしてくれる元エンジニアの社員に都度相談もできます。
社長と話せる機会が多く、風通しがいいのもオルターボのいいところですね。福利厚生などの要望も通りやすく、最近はリモートで必要になるディスプレイなどの購入補助が出るようになりました。元々、PC購入時に半額の補助はあったのですが、社員からの要望で補助が手厚くなりました。
また、社内にゲーム制作の部署があり、自社ゲームの開発にも取り組んでいます。部署が立ち上がった経緯は「こんなゲームを企画したい」という人がいたからだと聞いています。そのため、ゲームに限らず熱量をもって企画を提案すれば、事業として進めていける可能性があると思います。
加えて、自分が学びたい分野のプロジェクトに行きたいといった希望があれば、さまざまな取引先があるので、新しい技術を仕事を通して学べます。技術を磨きたい人やチャレンジしたいことがある人にとっては、希望を叶えやすい会社だと思いますね。
――本日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました！
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