こんにちは!カヤです!
プログラムの経験があったので、
Java研修はサクサク進みました!
Webエンジニアやインフラエンジニアとして必須スキルになる
SQLについて学習していきます!!!
リレーショナルデータベース(RDB)というテーブルに溜めてあるデータの取得・登録・更新・削除などの操作や条件検索をするためのプログラミング言語です。
RDBはエクセルのような表形式でデータを蓄積しています。
このRDBを管理するシステムをRDBMS と呼びます。
研修はオープンソースで公開されているMySQLで学習を行っていきます。
SQLで書いたプログラムでRDBMSに命令し、RDBにアクセスしてデータを取り出します。
取り出したデータはRDBMSにて処理や出力が行われます。
まずは基本のテーブル作成。
CREATE TABLEを用いて作成します。
CREATE TABLE `work`.`sample` ( `no` INT NOT NULL AUTO_INCREMENT, `name` VARCHAR(20) NOT NULL, `age` INT NULL, `birthday` DATE NULL, PRIMARY KEY (`no`)) ;
CREATE TABLE内にカラム名とデータ型を指定してテーブルを作成します。
MySQL Workbenchだとわざわざコードを書かなくてもテーブル作成を行う機能があります。
ツールは有効活用しましょう。
カラム名’no’はINT型にしています。
カラムにはオプションを付けることができます。
‘no’の場合はNOT NULLとAUTO_INCREMENTを指定しています。
NOT NULLは空のデータの禁止、
AUTO_INCREMENTは自動採番しデータ挿入します。
文字列のカラムであれば文字数を制限できます。
’name’はVARCHAR(20)で20文字までの入力を許可します。
テーブルの作成を作って満足するわけにはいきません。
空のテーブルですので、ここにデータを入れていきましょう。
データ挿入にはINSERT INTOを使用します。
# データの挿入 INSERT INTO sample VALUES (1, "オルターボ太郎", 20, "2000-01-01"), (2, "オルターボ次郎", 18, "2002-01-01"), (3, "オルターボ三郎", 16, "2004-01-01") ;
INSERT INTOの後にテーブル名、
VALUESの後に挿入するデータを書きます。
上記の例では番号・名前・年齢・生年月日に適当な値を挿入しています。
挿入したデータは下記のように、各カラムに入ります。
| no | | name | | age | | birthday |
| 1 | | オルターボ太郎 | | 20 | | 2000-01-01 |
| 2 | | オルターボ次郎 | | 18 | | 2002-01-01 |
| 3 | | オルターボ三郎 | | 16 | | 2004-01-01 |
| – | | – | | – | | – |
データの更新はUPDATE、データの削除はDELETEです。
それぞれ更新及び削除するデータはWHEREで指定します。
今回はno = 1を指定しているので、
UPDATEでno = 1のname「オルターボ太郎」を「Alterbo」に書き換え、
DELETEでnoのデータ削除を行います。
# データの更新 UPDATE sample SET name = "Alterbo" WHERE no = 1; ; # データの削除 DELETE FROM sample WHERE no = 1 ;
SQLのデータの取り扱いをざっくりと紹介してきました。
まだ基本のテーブル操作が終わったばかり!
データの検索やテーブル取り出しなど、できることはたくさんあるので、じっくりと学びたいと思います。
それでは今回はここまで!また次回!
カヤでした!