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【プログラマー研修 SQL】カヤの記録3

こんにちは!カヤです!
プログラムの経験があったので、
Java研修はサクサク進みました!

Webエンジニアやインフラエンジニアとして必須スキルになる
SQLについて学習していきます!!!

SQLとは

リレーショナルデータベース(RDB)というテーブルに溜めてあるデータの取得・登録・更新・削除などの操作や条件検索をするためのプログラミング言語です。
RDBはエクセルのような表形式でデータを蓄積しています。

このRDBを管理するシステムをRDBMS と呼びます。
研修はオープンソースで公開されているMySQLで学習を行っていきます。

SQLで書いたプログラムでRDBMSに命令し、RDBにアクセスしてデータを取り出します。
取り出したデータはRDBMSにて処理や出力が行われます。

テーブル作成

まずは基本のテーブル作成。
CREATE TABLEを用いて作成します。

CREATE TABLE `work`.`sample` (
  `no` INT NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `name` VARCHAR(20) NOT NULL,
  `age` INT NULL,
  `birthday` DATE NULL,
  PRIMARY KEY (`no`))
;

CREATE TABLE内にカラム名とデータ型を指定してテーブルを作成します。
MySQL Workbenchだとわざわざコードを書かなくてもテーブル作成を行う機能があります。
ツールは有効活用しましょう。
カラム名’no’はINT型にしています。
カラムにはオプションを付けることができます。
‘no’の場合はNOT NULLとAUTO_INCREMENTを指定しています。
NOT NULLは空のデータの禁止、
AUTO_INCREMENTは自動採番しデータ挿入します。
文字列のカラムであれば文字数を制限できます。
’name’はVARCHAR(20)で20文字までの入力を許可します。

データ挿入

テーブルの作成を作って満足するわけにはいきません。
空のテーブルですので、ここにデータを入れていきましょう。
データ挿入にはINSERT INTOを使用します。

# データの挿入
INSERT INTO
  sample
VALUES
  (1, "オルターボ太郎", 20, "2000-01-01"),
  (2, "オルターボ次郎", 18, "2002-01-01"),
  (3, "オルターボ三郎", 16, "2004-01-01")
;

INSERT INTOの後にテーブル名、
VALUESの後に挿入するデータを書きます。
上記の例では番号・名前・年齢・生年月日に適当な値を挿入しています。
挿入したデータは下記のように、各カラムに入ります。

| no | name | age | birthday
| 1 | オルターボ太郎 | 20 | 2000-01-01
| 2 | オルターボ次郎 | 18 | 2002-01-01
| 3 | オルターボ三郎 | 16 | 2004-01-01
| – | – | – | –


データ更新/削除

データの更新はUPDATE、データの削除はDELETEです。
それぞれ更新及び削除するデータはWHEREで指定します。
今回はno = 1を指定しているので、
UPDATEでno = 1のname「オルターボ太郎」を「Alterbo」に書き換え、
DELETEでnoのデータ削除を行います。

# データの更新
UPDATE
  sample
SET
  name = "Alterbo"
WHERE
  no = 1;
;

# データの削除
DELETE FROM
  sample
WHERE
  no = 1
;

最後に

SQLのデータの取り扱いをざっくりと紹介してきました。
まだ基本のテーブル操作が終わったばかり!
データの検索やテーブル取り出しなど、できることはたくさんあるので、じっくりと学びたいと思います。

それでは今回はここまで!また次回!
カヤでした!

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