現在、Spring bootを使用したWEBシステム開発の研修中です。
今日はMVCモデルについて学びました。
私自身、MVCモデルというワードは知っていたのですが、実際何を表しているのかわかっていませんでした。
以下、簡単にですがまとめてみます。
アプリケーションで扱うデータやデータに対する処理を担当する部分です。
実際に画面上にデータを表示したり、入力されたデータを受け取る部分です。HTMLやJSPのことです。
データを仲介する部分です。 ユーザーの操作に応答して、データの処理が必要なときはModelを呼び出し、データの表示が必要な場合はViewを呼び出します。
MVCモデルを考慮してアプリケーションを作るメリットは役割や機能ごとにアプリケーションの処理をきれいに分割するので、コードの可読性が向上することです。
私はまだMVCモデルに慣れていないので、MVC構造で設計された既存システムのソースコードはすでに役割や機能ごとに分割されていたので、フォルダが多く、全体の処理の順番を把握するのが大変だと感じました。
最初はViewとModelがあればデータの表示と処理ができるのだから、Controller要らなくないか?と思いました。
しかし、 Viewからの細かい指令により処理を分岐させるためにControllerがあったほうがいいのだと今回の研修で理解することができました。
MVC構造で設計するとソースコードの可読性が向上し、保守性も良くなることがわかったので、今後この知識を実務で活かしていきたいです。
今回は以上になります。
ご覧いただき、ありがとうございました。