どうも、新人のスーさんです。
本日の研修内容を振り返っていきます。
Linuxのコマンド
Linux(リナックス)とは「Unix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネル、およびそれをカーネルとして周辺を整備したシステム(GNU/Linuxシステムも参照)である。(Wikiより)」だそうです。一般的にはサーバや組み込みOSで使われています。
今回導入したOSはCentOSになります。他にもFedoraという先進的な技術を積極的に取り入れるOSもあります。
Linuxのコマンドとは「命令」の事でマウスを使わず、キーボードで操作することを指します。
Linuxはコマンドだけの操作だけでなく、Windowsの様にGUI操作(コンピューターの画面上に表示されるウィンドウやアイコン、ボタン、プルダウンメニューなどを使い、マウスを使って操作)をすることも出来ます。
コマンドには下記のようながあります。
【基本コマンド操作】
ls…ファイルやディレクトリの表示
grep…検索コマンド
cd…ディレクトリの移動。「cd」、「cd ~」ホームディレクトリへ移動。「cd ..」一つ上の階層。「cd ディレクトリ名」現在の階層内にある指定したディレクトリへ移動。
cp…ファイル、ディレクトリのコピー
rm…ファイル、ディレクトリの削除
mv…ファイル、ディレクトリの移動
pwd…現在の階層を表示
cat…ファイルの内容を表示する
オプション使うことによって機能を追加することが出来ます。
例:ls -a … 「-a」も隠しファイルを表示させる
またオプション組み合わせて使うことも出来ます。
例:ls -la … 「-l」「-a」を組み合わせて使い、隠しファイルを表示しつつ、詳細も表示させます。
「|(パイプ)」を使って複数のコマンドを使うことも出来ます。
例:cat text.txt | more …この場合text.txtの内容を「1ページずつ表示(more)」させること出来ます。
【エディタ(編集)機能】
・cat > ファイル名
・vi ファイル名
上記の二つを使えます。catコマンドはファイルの内容を表示するコマンドですが、「>」使う事によってファイルを編集することが可能です。終わる際はCtrl+Cで編集を終えることが可能です。もう一つはviコマンドになります。cat >を使ったコマンドに比べて切り取り、貼り付けなどのショートカットも用意されていますので、実際よく使うのはviコマンドになると思われます。
viコマンドには
コマンドモード…切り取り、貼り付けなどのショートカット使用、保存や終了など行うモード
インサートモード…入力を行うモード
コマンドモードで使えるショートカット、保存に方法
:w … 保存する、:q … 終了、:!q … 強制終了、:wq … 保存して終了
x … 一文字切り取り
p … ペースト、行の場合カーソル(現在の行の)下の行へペースト、P…カーソルの上の行にペースト(現在の行が一つ下げて張り付ける)
dd … 一行切り取り
yy … 一行コピー、3yyと入力することで3行コピーすることも可能
gg … 文の先頭行に移動、G … 文の末行に移動
u … アンドウ(一つ処理を戻す)
/ 検索単語 … 検索を行う(n … 次の文字に移動、N … 前の文字に移動)
:1s/abc/ABC/g … このように記述すつと1行目のabcをABCに置換します。
:%s/abc/ABC/gc … この場合だと全行置換する度に確認を行います。
基本的コマンドは以上になります。rmコマンドを使う際は気を付けて行いたいと思います。
書籍を読んで変数一つにしても意味のない分かりにくい変数名をするのではなく、意味のある変数名にすることによって可読性高くしたり、処理も単に短いコードを書けばいいのではなく分かりやすいコードを書く方が重要だということを学びました。