アプリ開発企画、プロジェクトを立ち上げた際、何から手をつければ良いか分からないことがありませんか?
当記事ではそんな悩みを解決していきます。
結論、最初にすべきことは上流を決めること、すなわち目的、ゴールを定義することです。
企画した「目的」「理由」「ゴール」を上司や関係者へ説明できるよう言語化しておきましょう。
プロジェクトは流動的に変化することがあるのですが、目的とゴールがブレることは少ないです。
目的とゴールを言語化しておけば、「現在の課題」「未来の姿」「課題解決することによって得られるメリット・効果」を示すことができるため、社内承認も通すことに時間とコストの軽減ができます。
次から具体的な内容をみていきましょう。
大きく分けて11項目あります。
どのような課題があってアプリ開発をするのか、出発する理由を記載しましょう。
例えば「現状の課題として◯◯があるため新しいアプリを制作します。」という内容を記載します。
課題の背景、なぜこのアプリ開発が必要なのかを明記します。
現状の課題を肉付け、補足説明として記載します。
企画の中心となりますが、上司、関係者とも共通認識にもなるため、しっかりと目的を明記しましょう。
今回のアプリ開発でどのようなメリット・効果が期待できるのか、定量化、数字で示されるものが望ましいです。
アプリ開発の方針を決めます。
例えば「シンプルなシステムを採用して発注単価を抑える」などといった内容を記載します。
視覚的にイメージしやすいようにワイヤーフレームを作成しましょう。ワイヤーフレームとはレイアウトを決める概要図のようなものです。
もし、社内にこういった内容を記載できないようでしたら、アプリ開発を依頼できるパートナー企業へ相談してみましょう。
アプリ開発における機能を一覧にして記載します。
「あればいいな」という機能を付けてみたら使われない無駄な機能とならないように本当に必要な機能を洗い出します。
機能要件が固まっていない場合は、上司、関係者へ相談してみましょう。
プロジェクト体制を図式化することで、誰が何を担当するのかを明確することができます。
小さいプロジェクト、担当者窓口がひとつのときや開発パートナー企業へ依頼するときは省くこともできます。
全体のロードマップを記載します。上司、関係者が共通認識を持つために必要なのでざっくりとしたスケジュールだけでも決めておきましょう。
どれくらいの予算があるか、下限から上限の幅があるのか、記載しておきます。
特に開発パートナー企業へ依頼する場合、予算によってできる内容、できない内容がありますので明確におきましょう。
アプリ開発することでどれくらいの投資対効果を得られるか、定量的に記載します。金額算出が理想ですが、難しい場合もありますので、代替えできる数値で記載しておきましょう。
ここまで洗い出しができていれば企画決裁が通りやすくなります。
自社でITリソースが無い、アプリ開発ができないなどが多いです。
そのときは得意な会社へ任せましょう。予算の問題でなんとかしようとして時間とコストをかけてしまい、結果的にアプリ開発企業へ任せていたほうが費用対効果が高かった。ということもあります。
当社ではアプリ開発、ゲーム開発、Webシステムを得意としております。
小規模な開発を得意としておりますので、何かお困りのことがありましたらお気軽にご連絡ください。