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ゲーム制作ワークショップ内容と振り返り

前回開催しましたゲーム制作ワークショップ内容のご紹介と振り返りです。

次回参加をご検討されているかた向けに参考となればと思っています。

前回の開催概要

おかげさまで参加枠が全て埋まり満員御礼でした、ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

ワークショップ概要

・初心者向けのワークショップ。
・少人数制にして講師役に質問しやすい環境を作る。
・動くゲームを作ってみたい、ゲーム開発エンジンであるUnityに触ってみたい方を対象とした。
・ 自分の手を作ること。
・プログラミングは書かない前提(後述しますが当日はガンガン書くことになりました)。

なぜUnityを教えるワークショップを開催しようと思ったか

当社ではUnityを使用したゲーム開発に注力しております、将来一緒にゲーム開発ができるクリエイター・ゲーム開発エンジニアを増やしたいという気持ちからスタートしました。

特に初心者の方はゲーム開発やUnityを使ってみたいが、つまずいてしまうことも多いため、ハンズオンで出来るだけ丁寧に質疑応答しながら楽しく開発が出来ることをコンセプトとしました。

そのため、今回はプログラミングを書くことは無しとして、Unityの使い方やゲーム制作の楽しさを追求できるように意識しました(後述しますが、実際開催してみたらこちらの想定と違う事も色々ありました。。。)

内容について

Unityの基本操作説明から制作するシューティングゲーム開発を約5.5時間で駆け抜けるスケジュールでした。

ワークショップ参加者からのアンケート結果

参加の目的

Unityへの興味、レベルUP、社内で使用機会がある、ゲーム開発したいなどの目的が主でした。

ワークショップのボリューム

ボリュームとしてはちょうど良かったと感じる方が多かったです。

ワークショップの満足度

参加者の皆様には概ね、満足していただけました。

内容に対しての料金設定

参加者の方には費用対効果を最大限感じていただきたかったのでイメージ通り、または良かったと感じていただけて安心しました。

※スタッフの対応は全参加者が大変良かったと回答頂きました!ありがとうございます。

想定外だったこと

・connpassが主な募集ツールだったこともあり、Unity完全未経験者は想定よりも少なく、利用している・勉強している方が多かった。

・今回のコンセプトは初心者向けだったので、基礎知識ある方には少々物足りなかった内容になってしまった。※逆に初心者には少し時間が足りない、ちょうど良かったという意見もありました。

・元々はプログラミング(C#)を書かない予定でしたが、基礎知識がある方はスクリプトについて色々聞きたかった傾向が強く、結果的にプログラミングを書く方もいた(少人数制の質疑応答がしやすい環境だったため、みんなガンガン質問していていて、デキる方が感じていたワークショップ内容の物足りなさをカバーしていた)

今後の改善案

・プログラミングを書く要望が多かったため、次回はそこも踏まえたワークショップ内容を検討。
・connpasという募集ツールがメインであることからIT業界、プログラミングに精通している方が多いため、完全初心者向けから少しレベルUPさせた内容を検討。
・ 募集にはどれくらいのレベル感の方をターゲットとするか次回はもっと分かりやすく記載。
・ワークショップ会場がわかりにくいという意見もあったので、次回は分かりやすく場所を記述。

まとめ

少人数制というワークショップにしたことで初心者の方にも、基礎知識もある方にも両方満足していただけるワークショップに出来ました。

参加費5,000円という金額設定でしたが、ワークショップ内容に対して満足していただける適切な設定であったとアンケートから理解できました。しかしながら、講師役とサポート役の2名体制、場所の確保、そのほか色々な準備等で正直、会社としては赤字になります笑

ただ、 「将来一緒にゲーム開発ができるクリエイター・ゲーム開発エンジニアを増やしたい」という当社の目的もあるため、採算度外視で出来るだけ参加しやすい料金設定で今後も開催していきたいと思っております。

ご興味ある方は次回の参加お待ちしております(^^)

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